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海外大学進学に強い高校【関東版】|世界TOP100ランクイン大学への合格実績で見る注目校

目次

はじめに

「子どもが将来、海外の大学を選択肢に入れるかもしれない。」

「QSやTHEの世界ランキングでTOP100に入るような大学を狙えるレベルの高校は、関東にどのくらいあるのだろうか。」

このようにお考えの保護者の方が、近年確実に増えています。本記事では、関東地区(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城)から海外大学への進学者を毎年安定して輩出している高校 を、公開されている進路実績をもとにご紹介します。

世界ランキング上位校を狙えるかどうかは生徒個人の努力次第ですが、「海外大進学を当たり前の選択肢として扱う学校文化」があるかどうかは、進路を考えるうえで大きな違いになります。


海外大進学に強い高校の3つのタイプ

関東で海外大学への進学に強い高校は、大きく分けて以下の3タイプに整理できます。

タイプ1:IB(国際バカロレア)認定校

国際バカロレアのDP(ディプロマプログラム)を高校段階で履修できる学校です。DPスコアは世界中の大学で出願資格として認められており、海外大学受験の王道ルートのひとつとされています。

タイプ2:国際科・グローバルコースを持つ学校

英語による授業比率が高く、AP(アドバンスト・プレイスメント)やケンブリッジ国際資格など、海外大学側が評価する外部資格を取り入れている学校です。

タイプ3:帰国生受入校・伝統校

帰国生の比率が高く、SAT・TOEFL・出願エッセイ指導といった海外大進学のノウハウが学校に蓄積されている学校です。海外大進学が「特別な選択」ではなく、選択肢として根づいています。


関東地区の代表校

ここからは、関東各都県の代表的な学校をご紹介します。実績の数字はいずれも公開時点の参考情報であり、年度により変動します。最新の正確な情報は、必ず各校公式サイトの進路実績ページでご確認ください。

東京都

広尾学園中学校・高等学校(港区)

公式サイト: https://www.hiroogakuen.ed.jp/

公式進路実績: 合格実績ページ

特徴:

  • インターナショナルコース・本科・医進サイエンスコースの3コース制
  • AP(アドバンスト・プレイスメント)を全13科目開講
  • 2025年度卒業生の海外大学合格は延べ300名超と公表されており、首都圏の私立校の中でも突出した実績
  • 海外大進学者の多くはインターナショナルコース出身

三田国際科学学園中学校・高等学校(世田谷区)

公式サイト: https://www.mita-is.ed.jp/

公式進路実績: 進路実績ページ

特徴:

  • インターナショナルクラス(IC)・インターナショナルサイエンスクラスを軸にしたサイエンス×グローバル教育
  • 2025年度は世界100以上の大学から合格通知を受領していると公表
  • スタンフォード大学、ペンシルベニア大学など研究型大学への合格実績
  • 柳井財団奨学生にも継続的に選出されている

渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋谷区)

公式サイト: https://www.shibushibu.jp/

公式進路実績: 進路実績ページ

特徴:

  • 国内難関大進学と海外大進学を「二本立て」で進める進路指導
  • 2025年度は海外大学への合格者数50名規模を継続的に輩出
  • アメリカが中心だが、イギリス・カナダ・シンガポール等にも実績
  • 帰国生入試あり

東京都立国際高等学校(目黒区)

公式サイト: https://kokusai-h.metro.ed.jp/

公式進路実績: 合格実績ページ

特徴:

  • 都立で唯一の国際学科+国際バカロレアコースを併設
  • 日本初の公立IB認定校
  • 2025年度の海外大学合格者は70名以上規模で、公立校としては最多水準
  • 学費が公立水準で済むため、海外大学を目指す家庭の選択肢として注目度が高い

開成高等学校(荒川区)

公式サイト: https://kaiseigakuen.jp/

公式進路実績: 大学入試結果ページ

特徴:

  • 国内最難関の進学校として知られるが、近年は海外大学への進学者も増加傾向
  • 2025年度はコロンビア大学、コーネル大学、ペンシルベニア大学などアイビーリーグを含む複数大学への合格者を輩出
  • 国内難関大と海外大の併願・選択が可能な学力層

麻布高等学校(港区)

公式サイト: https://www.azabu-jh.ed.jp/

公式進路実績: 卒業生の進路状況ページ

特徴:

  • 自由な校風で知られる伝統的進学校
  • 国内難関大への進学者が中心だが、海外大学への進学者も毎年一定数存在
  • 詳細な海外大合格者数は公式の進路状況ページで確認できる

海城高等学校(新宿区)

公式サイト: https://www.kaijo.ed.jp/

公式進路実績: 進学状況ページ

特徴:

  • 2024年に海外大学進学相談室を開設し、サポート体制を強化
  • 2025年度はトロント大学・マギル大学・エディンバラ大学・ポモナカレッジ等への合格実績
  • 帰国生受入校としても伝統がある

ICU高校(国際基督教大学高等学校/三鷹市)

公式サイト: https://icu-h.ed.jp/

公式進路実績: 進路指導ページ

特徴:

  • 生徒の約3分の2が帰国生
  • 例年、海外大学への進学者を一定数輩出(イェール大学、UCL、トロント大学、マギル大学等への合格実績あり)
  • SAT・TOEFL指導、AP Literatureの科目開講あり
  • 内部推薦で国際基督教大学(ICU)への進学ルートも持つ

玉川学園高等部 IBクラス(町田市)

公式サイト: https://www.tamagawa.jp/academy/

公式進路実績(IBクラス): IBクラス進路ページ

特徴:

  • IBクラスはPYP・MYP・DPの一貫プログラムを実施
  • 海外大学への進学者比率が高く、オーストラリア国立大学、メルボルン大学、マギル大学、トロント大学等への合格実績
  • 国内のIB入試にも対応

開智日本橋学園高等学校(中央区)

公式サイト: https://kng.ed.jp/

公式進路実績: 合格実績ページ

特徴:

  • MYP・DP両プログラムの認定校
  • 2025年度はシドニー大学、メルボルン大学、アムステルダム大学など複数の海外大学への合格を公表
  • ヨーロッパ圏(オランダ・ベルギー・スイス等)への進学ルートにも強み

東京女学館中学校・高等学校(渋谷区)

公式サイト: https://tjk.jp/mh/

公式進路実績: 国際学級進路ページ

特徴:

  • 国際学級を設置し、2026年度からはケンブリッジ国際教育のカリキュラムを段階的に導入
  • 海外大進学者は現状年間1〜2名規模だが、ケンブリッジ国際Aレベル導入により拡充予定
  • ICEC(異文化理解教育センター)に専門カウンセラーが常駐

神奈川県

慶應義塾湘南藤沢高等部(藤沢市)

公式サイト: https://www.sfc-js.keio.ac.jp/

公式進路実績: 進路ページ

特徴:

  • 帰国生比率が高く、校内に英語が日常的に存在する環境
  • 卒業生のほぼ全員が慶應義塾大学への内部推薦で進学するが、海外大学を選択する生徒も存在
  • 慶應大学への内部推薦資格を保持したまま海外大受験ができる制度あり

千葉県

渋谷教育学園幕張中学校・高等学校(千葉市)

公式サイト: https://www.shibumaku.jp/

公式進路実績: 進路実績ページ

特徴:

  • ハーバード大学等の超難関海外大への合格実績を継続的に輩出
  • 海外大学進学専門のカウンセラーが在籍し、出願までを学校内でサポート
  • 国内最難関大学との併願も可能な学力層

茨城県

茗溪学園中学校高等学校(つくば市)

公式サイト: https://meikei.ac.jp/

公式進路実績: 進路実績ページ

特徴:

  • 2016年にIB認定校
  • IBコース卒業生の約8割が海外大学に進学
  • スタンフォード大学、コロンビア大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、トロント大学等への合格実績
  • 全寮制ではないが、つくばエクスプレスで都内通学圏

長野県(参考:関東隣接圏)

UWC ISAK Japan(軽井沢町)

公式サイト: https://uwcisak.jp/

公式進路実績: 進路ページ

特徴:

  • 全寮制の国際高校(IB DP)
  • 卒業生はイェール大学、ブラウン大学、ペンシルベニア大学、LSE、アムステルダム大学等、世界各国TOP校に進学
  • 関東圏からアクセス可能な軽井沢に立地

海外大進学を視野に入れた高校選びの観点

学校選びの際に、保護者の方に確認していただきたい観点をまとめます。

1. 海外大進学が「特別ルート」か「通常ルート」か

学校によっては、海外大進学を希望する生徒に対して、エッセイ指導・推薦状作成・カウンセリング体制を組織として用意しています。一方で「希望者は個別に対応」というレベルの学校もあります。校内に専任カウンセラーがいるかどうか は大きな判断材料になります。

2. 履修できる外部資格

IB DP・AP(アドバンスト・プレイスメント)・ケンブリッジ国際資格(Aレベル)など、海外大学側が評価する資格を校内で取得できるかを確認しましょう。これらが学校で完結すると、生徒の負担は大きく軽減されます。

3. 卒業生の進学先データ

「海外大学◯名合格」とだけ書かれていても、合格と進学は別物です。「進学先」または「進学者数」が公開されているか をチェックし、可能であれば過去3〜5年分の傾向を見るようにしましょう。

4. 学費と奨学金情報

海外大学は国・大学により学費水準が大きく異なります。アメリカ私立大学は年間500万円以上のケースもあれば、ヨーロッパや一部公立大学は比較的抑えられたケースもあります。柳井財団・笹川財団等の給付型奨学金実績がある学校は、家計面の不安も小さくなります。

5. 国内大学との併願戦略

海外大進学を目指す生徒も、ほとんどは国内大学と併願します。国内難関大入試と海外大出願準備を並行できるカリキュラム かどうかを確認しましょう。


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まとめ

関東地区には、海外大学進学を「当たり前の選択肢」として位置づける高校が、私立・公立を含めて広がっています。広尾学園・三田国際科学学園のように突出した実績を持つ学校もあれば、都立国際高校のように公立で実績を出している学校もあり、家計や生徒の適性に応じた選択肢があります。

ただし、合格者数や進学先は年度により変動します。実績はあくまで参考とし、お子さまが入学後に伸びる環境かどうかを学校説明会・体験授業・在校生の話などから総合的に判断していただくことが大切です。


出典・参考:

※本記事は2026年6月時点で公開されている各校公式情報・主要教育メディアの集計をもとに作成しています。合格者数・進学先・コース構成は年度により変動するため、最新の正確な情報は必ず各校公式サイトの進路実績ページでご確認ください。

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